スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれている第25回ローレウス世界スポーツ賞は26日に公式サイトでノミネート者を発表。男子テニスの
N・ジョコビッチ(セルビア)が「年間最優秀男子選手」に、女子テニスの
I・シフィオンテク(ポーランド)が「年間最優秀女子選手」にノミネートされるなど、テニス界から合計5名がノミネートされた。
>>西岡 良仁vsボルジェス 1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎vsデ ミノー 1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎、西岡 良仁らアカプルコ組合せ<<同賞は前年にスポーツ界で活躍した個人及び団体を選出して称える賞で、スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれている。
今年はテニス界から計5名がノミネートされた。
「年間最優秀男子選手」には男子で世界ランク1位のジョコビッチがノミネートされた。過去4度同賞を受賞しているジョコビッチは昨年、グランドスラム4大会のうち3大会を制覇するとともに、男女を通じて歴代最多タイとなるグランドスラム24勝目を飾り、史上最多となる8度目の年間世界ランク1位に輝いた。
「年間最優秀女子選手」には女子で世界ランク1位のシフィオンテクがノミネートされた。シフィオンテクは昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で2連覇と3度目の優勝を果たし、四大大会4勝目を達成。最終戦 GNPセグロス・WTAファイナルズ(メキシコ/カンクン、ハード)では初優勝を飾るとともに、世界ランキングで2年連続2度目の年間世界ランク1位となった。
昨年最も成長しキャリアで大きな一歩を踏み出した選手に贈られる「年間最優秀成長選手」には女子の
C・ガウフ(アメリカ)がノミネート。ガウフは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を19歳という若さで制覇し、グランドスラムで初のタイトルを獲得した。
「年間最優秀復帰選手」には女子の
M・ボンドロウソワ(チェコ)がノミネート。ボンドロウソワは2022年を怪我の影響で世界ランク92位で終えたが、復帰し徐々にランキングを上げると、世界ランク42位で臨んだ昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)女子シングルスでオープン化以降初となるノーシード優勝を成し遂げ、2023年を世界ランク7位で終えた。
「年間最優秀障害者選手」には女子車いすテニスで世界ランク1位の
D・デ フロート(オランダ)がノミネートされた。デ フロートは昨年グランドスラム4大会を制覇する年間グランドスラムを3年連続で達成した。
各賞の受賞者は4月22日に発表される。
【年間最優秀男子選手 ノミネート】
ノヴァーク・ジョコビッチ(テニス)
モンド・デュプランティス(陸上)
アーリング・ハーランド(サッカー)
ノア・ライルズ(陸上)
リオネル・メッシ(サッカー)
マックス・フェルスタッペン(F1)
【年間最優秀女子選手 ノミネート】
アイタナ・ボンマティ(サッカー)
シェリカ・ジャクソン(陸上)
フェイス・キピエゴン(陸上)
シャカリ・リチャードソン(陸上)
ミカエラ・シフリン(スキー)
イガ・シフィオンテク(テニス)
【年間最優秀成長選手 ノミネート】
ジュード・ベリンガム(サッカー)
リンダ・カイセド(サッカー)
ココ・ガウフ(テニス)
タン・カイヨウ(水泳)
ジョシュ・カー(陸上)
サルマ・パラルエロ(サッカー)
【年間最優秀復帰選手 ノミネート】
シモーネ・バイルズ(体操)
カタリーナ・ジョンソン・トンプソン(陸上)
シャ・コリシ(ラグビー)
セバスチャン・ハラー(サッカー)
ジャマル・マレー(バスケットボール)
マルケタ・ボンドロウソワ(テニス)
【年間最優秀障害者選手 ノミネート】
シモーネ・バルラーム(パラ水泳)
ダニーロ・チュファロフ(パラ水泳)
ルカ・エクラー(パラ陸上)
ディーデ・デ フロート(車いすテニス)
ニコール・マレー(パラサイクリング)
マーカス・レーム(パラ陸上)
【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸■公式ストアで最新ウエア&シューズ 限定発売>
■関連ニュース
・20試合目で”天敵”以外に初黒星・フェデラー 華麗なプレー公開にファン歓喜・ご乱心 重要ポイント手放すまさかの行動■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング