テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は25日、ジュニア部門の女子シングルス準々決勝が行われ、第10シードの
小池愛菜が第15シードのV・ミンチェバを7-6 (8-6),6-0のストレートで破り、四大大会ジュニア初のベスト4進出を果たした。
>>サバレンカvsガウフ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、アルカラスら全豪オープン組合せ<<>>サバレンカ、ガウフら全豪オープン組合せ<<現在ジュニア世界ランク13位で17歳の小池が四大大会ジュニアに出場するのは今回が5度目。昨年はウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)のジュニア部門で8強入りを決めた。
昨年に続く2年連続の出場となった今大会では3試合に勝利しベスト8に駒を進めた。
ジュニア世界ランク20位のミンチェバと顔を合わせた準々決勝の第1セット、小池は先に2度のブレークを許しゲームカウント1-5とされる。それでもミンチェバのサービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲームでブレークバックに成功。さらに第10ゲームで2度目のブレークを奪いタイブレークにもつれ込む。
タイブレークでは開始からサービスキープが続くも先にミニブレークを許した小池。セットポイントを握られるも凌ぐと2度のミニブレークを奪い先行する。
続く第2セット、小池はファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得。19本のアンフォーストエラーを犯したミンチェバに対し1ゲームも取られることなく、1時間42分で勝利した。
勝利した小池は準決勝で第1シードのR・ジャムリコヴァ(スロバキア)と対戦する。ジャムリコヴァは準々決勝、ワイルドカード(主催者推薦)で出場したジュニア世界ランク98位のK・エフレモワ(フランス)を6-2, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
また、同日の準々決勝には第2シードの
齋藤咲良が登場。第6シードのE・ジョーンズ(オーストラリア)との試合で第1セット 4-1とリードしていたものの雨天により翌日順延となっている。
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