ジョコ撃破後24時間地元でV

地元で優勝したアルカラス

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク２位のＣ・アルカラス（スペイン）は２８日、母国スペインの地元ムルシアで行われた自身の名を冠したエキシビションマッチ「アルカラス・カップ」に出場。同胞で同５７位のＲ・バウティスタ=アグ（スペイン）を7-6 (7-1), 1-6, [10-7]のフルセットで破り、優勝を飾った。

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２０歳のアルカラスは２７日にサウジアラビアのリヤドで行われたエキシビションマッチに参戦。この試合はリヤドで行われる大型フェスティバル「リヤドシーズン」の一環として開催され、アルカラスは世界ランク１位のＮ・ジョコビッチ（セルビア）と対戦した。

屋内のハードコートで両者が打ち合い、時折笑顔を見せながら和やかなムードで会場を盛り上げた一戦はアルカラスが4-6，6-4，6-4の逆転で勝利した。

この試合から約２４時間後、アルカラスは地元ムルシアに移動し再びエキシビションマッチに出場。疲れを見せたものの同胞バウティスタ=アグとの一戦をフルセットで制しトロフィーを掲げた。

なお、アルカラスは２０２４年シーズン、１月１４日に開幕する全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）から始動する予定。