男子テニスで世界ランク３５０位の錦織圭は１８日にインスタグラムを更新し、今年のユニクロ全日本ジュニア選手権で優勝したジュニア選手たちをフロリダのIMGアカデミーで指導したとつづった。

＞＞【画像】錦織インスタグラム、ジュニアを指導＜＜

３３歳の錦織は今年７月に行われたアトランタ・オープン（アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250）で８強入りしたものの、同大会で左ひざを負傷。その後、欠場が続くと木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス（日本/東京、ハード、ATP500）の出場も見送った。

その後、日本でのチャレンジャーに出場する意向を明かしていた錦織だが、ユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン（日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー）、兵庫ノア・チャレンジャー（日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー）、横浜慶應チャレンジャー（日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー）と欠場。今回の四日市チャレンジャーも出場できず、日本でのチャレンジャー大会参戦は叶わなかった。

現在は拠点であるフロリダに戻り、復帰に向けて練習しているが、約１週間にわたりジュニア選手の指導にあたっていたことを明かした。ユニクロのグローバルアンバサダーを務めている錦織は１０名のジュニア選手とともにストロークやサーブなどを指導。海外合宿を通じ将来のトップ選手育成に向け経験を伝えた。

錦織はインスタグラムで「ユニクロ全日本ジュニア選手権で優勝した子供達がフロリダに来て、１週間頑張ってました！子供達に教えるのはとても楽しいですし、自分の為にもなっています。言葉選びやいつもと違う目線からテニスを見ることができてとてもいい時間でした。この機会を通して海外でテニスする楽しさそして厳しさを感じてくれると嬉しいです」とコメントしている。

今後も錦織はフロリダを拠点とし、２０２４年シーズンの復帰に向け練習を行っていく。

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