男子テニスの最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は18日にダブルス準決勝2試合が行われ、第5シードの
M・グラノジェルス(スペイン)/
H・セバリョス(アルゼンチン)組と第6シードの
R・ラム(アメリカ)/
J・ソールズベリー(イギリス)組が決勝進出を果たした。
>>綿貫 陽介、清水 悠太ら横浜慶應CH組合せ<<Nitto ATPファイナルズは今季の獲得ポイント上位8組が出場するシーズン最後の大会。8組が4組ずつに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2組が準決勝に駒を進める。
上位8組以外でランキング20位以内のペアの中にその年のグランドスラム優勝ペアがいる場合は、上位8組の中の最下位のペアに代わって出場する。今大会はこのルールが適用され、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝した
R・ヒジカタ(オーストラリア)/
J・クブラー(オーストラリア)組が第8シードとして出場した。
グラノジェルス/ セバリョス組は予選ラウンドロビンのグリーングループを3戦全勝の1位で通過し、準決勝でレッドグループ2位で第3シードの
R・ボパンナ(インド)/
M・エブデン(オーストラリア)組と対戦。グラノジェルス/ セバリョス組がボパンナ/ エブデン組を7-5, 6-4のストレートで下し決勝に駒を進めた。
一方、ラム/ ソールズベリー組は予選ラウンドロビンのレッドグループを3戦全勝の1位で通過し、準決勝でグリーングループ2位で第4シードの
S・ゴンザレス(メキシコ)/
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組と対戦。ラム/ ソールズベリー組がゴンザレス/ ロジェ=ヴァセラン組を7-6 (7-5), 3-6, [10-7]のフルセットで破り決勝進出を果たした。
この結果、グラノジェルス/ セバリョス組は決勝で勝利し優勝を飾ると、今季のダブルスペアの年間世界ランク1位の座に就くこととなる。敗れると同1位は予選ラウンドロビンで敗退した
I・ドディグ(クロアチア)/ A・クライチェク(アメリカ)組となる。
一方、ラム/ ソールズベリー組は昨年同大会を制しており、決勝では連覇を狙う。
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