男子テニスで元世界10位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が5日にインスタグラムを更新し、右ひじの手術を受けたことを発表した。今後離脱期間は数ヵ月に及び、復帰は2024年シーズンとなる。
>>ダニエル、望月ら松山チャレンジャー組み合わせ<<>>ジョコ優勝 パリマスターズ組み合わせ<<32歳のカレノ=ブスタは2017年に自己最高となる世界ランク10位を記録。昨年8月にはナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)を制し自身最大のタイトルを掲げた。キャリア通算ではシングルス7勝、ダブルス4勝をあげている。
今季はひじの負傷を抱えながらも全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の初戦を突破。しかし2回戦で
B・ボンズィ(フランス)に屈すると、2月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)では
R・ガスケ(フランス)にフルセットで敗北。そこからツアーを離脱し療養にあて、約8ヵ月間公式戦から離れていた。
10月のアリカンテ・チャレンジャー(スペイン/アリカンテ、ハード、ATPチャレンジャー)で復帰し、2大会目のマラガ・オープン(スペイン/マラガ、ハード、ATPチャレンジャー)では復帰後初白星をあげたが2回戦で敗北。今季終了となっていた。
カレノ=ブスタはインスタグラムで「ひじの故障で試合に出られない厳しい1年が終わり、昨日手術を受けた。今後、ATPツアーに復帰するためには、数ヵ月の回復期間が必要になる。でも、またコートに戻ってテニスを楽しみたいという気持ちと熱意でいっぱいだ」とつづっている。
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