国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

関口周一が引退「幸せだった」

関口周一
関口周一
画像提供: tennis365.net
日本テニスの頂点を争う大会、三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権 98th(東京/有明、ハード)は1日に男子シングルス3回戦が行われ、今大会での引退を表明していた第1シードの関口周一は第14シードの磯村志に4-6, 4-6のストレートで敗れベスト8進出を逃すとともに、現役生活に幕を閉じた。

>>【画像】会見で笑顔を見せる関口周一<<

昨年の同大会の準優勝者で32歳の関口は今季9月のUCHIYAMA CUP(北海道/札幌、ハード、ITF)で優勝するなど下部大会を中心に活躍していたものの、先月1日に今大会での現役引退を表明していた。

迎えた最後の全日本テニス選手権、関口は第1シードとして出場したため1回戦が免除となり、初戦となった2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した松岡隼を6-0, 6-1のストレートで下し3回戦に進出した。

迎えた3回戦、両者ともに持ち味の安定感あるプレーを披露しキープを続けたものの、関口は終盤の第10ゲームでブレークを許し先行される。

続く第2セット、第3ゲームでダブルフォルトを犯すなど磯村のサービスが乱れたところを関口がブレークに成功しリードする。しかし、関口は第6ゲームでブレークバックを許し、最後は第10ゲームでこのセット2度目のブレークを奪われ力尽きた。

試合後の会見で関口は引退を決意した理由について明かした。

「プレースタイル的にやっぱり僕はロングラリーをしなきゃいけない。ビッグショットがあってポイントを短く終わらせられないので、そうなると1大会2大会は良いプレーができても、ランキングが500位600位になってしまって(現在は539位)、そうすると1万5000ドルとか2万5000ドルの大会で3つ4つ連続で勝っていかないと300位とか、グランドスラムの予選を目標にすることすらできなくなってしまいます」

「プレースタイル的に少しでも動きの質が落ちてしまうと、試合に勝つことも難しくなってしまうので。でもまだ1大会2大会であれば連続で良いプレーをできる感触は持っていたので、だったらランキングを上げるとか、グランドスラムを目指すんじゃなくて今年はもう全日本に全部のエネルギーを注ごうかなと思いました」

また、これまでのキャリアを振り返り「幸せだった」と語った。

「キャリアを振り返ると、西岡選手とかああいうふうにいきなりトップ100に入っちゃうような選手以外は誰もがグランドスラムの予選、全日本選手権というのはきっと欲しいタイトルだと思いますし、僕もそれを目標にしていました」

「何も自分がしたかった目標は達成できなかったですけど、テニスが好きでしたし、目標が達成できなくても自分なりに一生懸命やりました」

「もちろん後悔する場面とか試合っていうのは頭にたくさん浮かんできますけど、だからって死ぬわけじゃないんで(笑)自分なりに一生懸命、大好きなテニスをできた14年だったかなと思います」

「周りの人との巡り合いとか、そういう点ではすごく恵まれていました。いろんな人が助けてくれて、何とか去年は全日本のタイトルに届きそうでしたし、一生懸命やり続けられたのもそういう方たちのおかげだと思ってるので、そういうところで幸せだったなと思っています」

関口は笑顔で現役生活を終え、第2の人生を歩み出した。




■関連ニュース

・「BIG4全員から勝利」に驚き
・「彼はTOP10に入る、問題は…」
・ラケット直撃し脳震盪、急遽欠場

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年11月1日19時14分)

その他のニュース

10月11日

伊藤竜馬、最後の全日本で4強  (21時51分)

18歳の齋藤咲良、全日本準V (20時48分)

10代対決制した石井「自信付いた」 (20時27分)

19歳の石井さやか 全日本V (18時48分)

全日本女子、複は林/森崎ペアがV (15時34分)

アルカラス「ナダルのおかげ」 (14時10分)

引退ナダルにシナー「真の伝説」 (11時30分)

ジャパンOP 日本勢6名に主催者推薦 (10時58分)

「まるでTOP5」アルカラス敗退 (7時52分)

ナダル引退にジョコ「ありがとう」 (6時57分)

ナダル引退 フェデラー惜別コメント (6時47分)

10月10日

伊藤竜馬 死闘制し全日本8強 (20時50分)

ナダル「すべての人に感謝」 (20時03分)

ナダル引退「終止符を打つ」 (19時25分)

ナダル 現役引退、四大大会22勝 (18時44分)

全日本女子、単複の決勝カード決定 (18時32分)

シナー初4強 メド撃破 (17時43分)

【1ポイント速報】シナーvsメドベージェフ (15時58分)

19歳メンシク 初の8強 (13時45分)

ウィンブルドン 電子コール導入へ (12時18分)

フリッツ、ルーネ下し初の8強 (11時31分)

ガスケが引退へ「今回は明らか」 (10時38分)

ゴファン、ズベレフ撃破「満足」 (7時41分)

【動画】アルカラスがトレーニングルームでナダルの引退報告動画を見る場面 (0時00分)

10月9日

第1シード白石光ら 全日本8強入り (22時07分)

全日本選手権 女子4強出揃う (21時44分)

ジョコ快勝 100回目Vまであと3勝 (21時03分)

【ゴールドシャインマスカット付】団体戦開催 (20時36分)

全チーム賞金付き!団体戦大会開催 (20時30分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsサフィウリン (19時35分)

アルカラス 17歳差対決制し8強 (19時24分)

シナー 初の8強「自信持てる」 (18時47分)

審判に暴言を謝罪「許されない行為」 (16時33分)

メド、チチパス下し5年ぶり8強 (16時06分)

【1ポイント速報】アルカラスvsモンフィス (15時28分)

【1ポイント速報】シナー、メドベージェフら4回戦 (13時39分)

モンフィス、フェデラー以来の年長記録 (12時54分)

ズベレフ 8度目のマッチポイント決め切り16強へ (11時33分)

シード選手に圧勝ジョコ 勝因は「明確なプラン」 (8時16分)

内島萌夏、ストレート負けで武漢OP敗退 (7時18分)

【動画】ナダルの引退報告 (0時00分)

10月8日

18歳の本田尚也 全日本16強入り (21時21分)

ジョコ圧勝 5年ぶり10度目の16強 (20時50分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsコボッリ (19時32分)

光崎楓奈 第4シード撃破し8強 (19時31分)

衝撃のミス!選手も審判も気づかず (17時36分)

綿貫陽介 世界7位にストレート負け (16時51分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsフリッツ (15時19分)

ゴファン 2時間30分の激闘制す (12時47分)

雨続きの上海 大会進行に暗雲 (10時30分)

ベレッティーニに逆転勝ちのルーネ 上海初白星 (9時10分)

本玉真唯 予選突破も完敗で本戦敗退 (7時20分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!