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錦織V王手 ATP「復活遂げた」

錦織圭
錦織圭(画像は2021年)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー)は17日、シングルス準決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク4位の錦織圭が世界ランク423位のG・ハイデを6-4, 6-2のストレートで破り、約1年8ヵ月ぶりの復帰大会で決勝進出を果たした。試合直後には男子プロテニス協会のATP公式サイトは特集を組み「復活を遂げた」とつづった。

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昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱した33歳の錦織。今大会は2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来となる大会への出場となったが、1回戦で世界ランク333位のC・ランモ(アメリカ)、2回戦で第7シードのM・クルーガー(アメリカ)、準々決勝で同254位のA・ウォルトン(オーストラリア)を破りベスト4進出を決めた。

準決勝、錦織は188cmの高さから放たれるハイデのサービスに苦戦しチャンスを作れずにいたが、第4ゲームでは2度もブレークチャンスを創出。しかし、ハイデのサービスに押し込まれブレークできず。それでも、自身のサービスゲームではハイデのボディ側にサービスを集め序盤はチャンスを作らせず中盤へ。

第6ゲーム、錦織は2ポイントを連取し0-30と先行するとハイデのダブルフォルトもありブレークポイントを握る。それでもサービスを中心に粘りを見せるハイデに対しチャンスをいかせない錦織は第7ゲームでハイデのバックハンドショットに押されブレークポイントを初めて握られる。しかし、錦織はここでバックハンドのダウンザラインを放ちピンチを凌ぐとサービスゲームをキープする。

ゲームカウント5-4で迎えた第10ゲーム、錦織はこの試合4度目のブレークポイントとなるセットポイントを掴むとハイデが痛恨のダブルフォルトを犯し、セットを獲得した。ハイデはダブルフォルトの瞬間ラケットを叩きつけ怒りを露わにした。ハイデには主審から警告が与えられている。

第2セット、主導権を握りたい錦織は互いがサービスゲームをキープして迎えた第6ゲームでブレークチャンスを握ると、最後はハイデのドロップショットに対応した錦織がフォアハンドウィナーを決めブレークに成功してゲームカウント4-2とリードを奪う。その後もハイデに挽回を許さなかった錦織は1時間27分で快勝した。

錦織は2019年1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)以来となるタイトルをかけて、決勝で予選を勝ち上がった同1118位のM・ゼンと対戦する。ゼンは準決勝で世界ランク256位のB・ジュカエフ(カザフスタン)をフルセットで下しての勝ち上がり。

また、チャレンジャー大会に限れば、2018年1月のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)以来となる約5年5ヵ月ぶりの優勝にあと一歩まで迫った。

ATPは錦織の決勝進出後「復活を遂げた錦織がチャレンジャー決勝に進出」と題し特集。「20ヵ月ぶりの大会にも関わらず、今週は高いレベルを維持しプエルトリコで決勝に進出した」と報じた。

「33歳の錦織は、予選通過者(ハイデ)の強打を吸収し続け、一貫性と深みのあるプレーで挫き、1時間26分で決勝に進出した。日本のスターは、第2セットにおいてファーストサービスが入ったときにわずか1ポイントしか落とさずに勝利した」

実際錦織は第2セット、ファーストサービスが入った13度のうち12度でポイントに繋げ、ポイント獲得率は92パーセントを記録している。

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(2023年6月18日14時33分)

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