男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は31日、シングルス準決勝が行われ、第10シードの
J・シナー(イタリア)が第1シードの
C・アルカラス(スペイン)を6-7 (4-7), 6-4, 6-2の逆転で破り、2021年以来2年ぶり2度目の決勝進出を果たした。
>>アルカラスvsシナー 1ポイント速報<<>>アルカラスら マイアミOP組合せ<<両者は6度目の顔合わせで、アルカラスの3勝2敗。直近は前週のBNPパリバオープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)準決勝で対戦し、その時はアルカラスが7-6 (7-4), 6-3のストレートで勝利している。
BNPパリバ・オープンを制した19歳のアルカラスは、同大会とマイアミ・オープンの2つを同シーズンに制覇する「サンシャイン・ダブル」達成がかかるなか、準決勝まで駒を進めた。
また、アルカラスは昨年のマイアミ・オープンでタイトルを獲得しているため、2連覇を目指す戦いでもある。準々決勝では第9シードの
T・フリッツ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
一方、2021年に準優勝を飾ったシナーは準々決勝で世界ランク54位の
E・ルースブオリ(フィンランド)をストレートで破り、マイアミオープンで2度目のベスト4に駒を進めた。
この試合の勝者は決勝で第4シードの
D・メドベージェフと第14シードの
K・ハチャノフのどちらかと対戦する。

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