男子テニスのテレガ・オープン（フランス/ポー、ハード、ATPチャレンジャー）は３日にシングルス準々決勝が行われ、世界ランク１７２位の内田海智が同１６７位のＬ・ロコリ（フランス）を6-4, 3-6, 6-3のフルセットで破り、今季２度目のチャレンジャー大会ベスト４進出を決めた。

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２８歳の内田は昨年チャレンジャーで７度準々決勝に進出し、そのうち優勝１度、ベスト４を１度記録している。今季はチャレンジャーに５度出場し、１月に行われたBWオープン（ベルギー/オティニー＝ルヴァン＝ラ＝ヌーヴ、屋内ハード、ATPチャレンジャー125）で８強入り、先月のチッタ ディ・ロベレト（イタリア/ロベレト、屋内ハード、ATPチャレンジャー75）で４強入りしている。

今大会は、１回戦で第４シードの１８歳 Ａ・フィス（フランス）を7-6 (7-5), 6-1、２回戦で元世界ランク５０位で現２６３位のＲ・ベランキス（リトアニア）を6-2, 7-5のストレートで破ってベスト８に進出した。

この試合内田は１４本のサービスエースを決められるも要所で３度のブレークに成功し、１時間５９分で勝利した。

試合後、内田は「フランスPau CH 明日は準決勝！ここまで対戦相手の巡り合わせもありますが、全試合センターコートのラストマッチで観客の皆さんに良いエネルギーを頂きながら戦っております。明日の相手はまた更にタフな相手ですが、チャンスあります。試合が楽しみ」とコメントした。

内田は準決勝で第２シードのＵ・アンベール（フランス）と対戦する。両者は初顔合わせ。

同日には、第１シードのＡ・リンデルクネシュ（フランス）と世界ランク１４９位のＬ・ヴァン・アッシュ（フランス）が４強入りを決めている。

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