テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、男子シングルス1回戦が行われ、第12シードの
A・ズベレフ(ドイツ)がラッキールーザーで世界ランク103位の
JP・ヴァリジャス(ペルー)を4-6, 6-1, 5-7, 7-6 (7-3), 6-4のフルセットで破り、7年連続の初戦突破を果たした。
>>ジョコビッチvsカルバレス バエナ 1ポイント速報<<>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<ズベレフは2023年シーズン開幕戦となる国別対抗戦ユナイテッド・カップ(オーストラリア/ブリスベン、パース、シドニー)にドイツ代表として出場。昨年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝で転倒し足首を負傷して以来の公式戦となったが、2戦2敗となっていた。
全豪オープンに出場するのは今回が8度目であり、最高成績は2020年の4強入りとなっている。
ヴァリジャスとは初顔合わせとなったこの日、序盤から互いにサービスキープが続くも第9ゲームでブレークを許し第1セットを先取される。それでも第2セットではファーストサービスが入ったときに93パーセントの高い確率でポイントを獲得したズべレフ。第1ゲームから5ゲームを連取し、セットカウント1-1に追いつく。
第3セット、ズべレフは第1・第5ゲームでブレークを許すも、第4・第8ゲームでブレークバックに成功。イーブンとするも終盤となる第12ゲームで3度目のブレークを許し、セットカウント1-2と再びリードを許す。
第4セットでは互いにサービスキープが続きタイブレークに突入。後がないズべレフだったが、2度のミニブレークに成功し、2セットオールとする。
迎えたファイナルセット、互いにブレークチャンスを与えず、サービスキープが続く。しかし、終盤となった第10ゲームでズべレフがブレークに成功し、4時間6分の激闘を制した。
勝利したズべレフは2回戦でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク107位の
M・モウ(アメリカ)と予選勝者で同175位のL・ロコリ(フランス)の勝者と対戦する。
同日には第5シードの
A・ルブレフ、第8シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第9シードのH・ルーネ、第27シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)らが2回戦に駒を進めている。
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