今月１７日に開幕する男子テニスのストックホルム・オープン（スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250）は１０日、世界ランク５位のＳ・チチパス（ギリシャ）がワイルドカード（主催者推薦）出場することを発表した。

２０１８年大会に第３シードとして初出場したチチパスは決勝で世界ランク３００位のＥ・ガルビス（ラトビア）を下し、キャリア初のツアー優勝を果たした。今回はそれ以来４年ぶりの出場となる。

２４歳のチチパスは前週のアスタナ・オープン（カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ATP500）では決勝でＮ・ジョコビッチ（セルビア）に敗れ準優勝となった。今季は４月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000）と６月のマヨルカ・チャンピオンシップス（スペイン/マヨルカ、芝、ATP250）で優勝し、２勝を挙げている。

同大会にはチチパスの他に、世界ランク８位のＴ・フリッツ（アメリカ）、同１０位のＣ・ノリー（イギリス）、同１７位のＦ・ティアフォー（アメリカ）、同２０位のＤ・シャポバロフ（カナダ）、同２３位のＡ・デ ミノー（オーストラリア）、同２４位のＧ・ディミトロフ（ブルガリア）、同２７位のH・ルーネ、同３０位のＴ・ポール（アメリカ）らが出場を予定している。

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