男子テニスのユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)は2日にシングルス決勝が行われ、世界ランク56位の
西岡良仁が第4シードの
D・シャポバロフ(カナダ)(カナダ)を6-4, 7-6(7-5)のストレートで破り、4年ぶり2度目のツアー優勝を飾った。また西岡は3日に発表されるATP最新世界ランキングでこれまでの自己最高48位を更新することが確定している。
>>西岡良仁vsシャポバロフ 決勝1ポイント速報<<>>西岡良仁、ルードら楽天OP組み合わせ<<両者は2度目の顔合わせで西岡の1勝。唯一の対戦は2018年9月の深セン・オープン(中国/深セン、ハード、ATP250)2回戦で、そのときは西岡がフルセットで勝利した。
シャポバロフとの唯一の対戦があった深セン・オープンでツアー初優勝を果たしている西岡。今回、約4年ぶり2度目のツアー制覇のかかる決勝でのシャポバロフとの再戦となった。今大会は準々決勝で第1シードの
C・ルード(ノルウェー)、準決勝で世界ランク222位の
A・コバチェビッチ(アメリカ)(アメリカ)をともにフルセットで下しての勝ち上がり。
一方のシャポバロフは準決勝で第8シードの
J・ブルックスビー(アメリカ)を下し、2019年10月のイントゥルム・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)以来 約3年ぶり2度目のツアー優勝に王手をかけている。
両者はこの試合の後、日本に移動し3日に開幕する楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)への出場を予定している。
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