テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は１１日、男子シングルス決勝が行われ、第３シードの
Ｃ・アルカラス（スペイン）が第５シードの
Ｃ・ルード（ノルウェー）を6-4，2-6，7-6 (7-1)，6-3で破って四大大会初優勝を成し遂げるとともに、男子選手で史上最年少の世界ランク1位になることが確定した。
＞＞アルカラスvsルード 1ポイント速報＜＜両者は３度目の顔合わせでアルカラスの２連勝中。直近では今年のマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）決勝で、そのときはアルカラスがストレートで勝利した。
１９歳のアルカラスは準決勝で第２２シードの
Ｆ・ティアフォー（アメリカ）をフルセットで下しての勝ち上がり。
一方、２３歳のルードは第２７シードの
Ｋ・ハチャノフを破り決勝に駒を進めた。
決勝に進んだ両者はともに四大大会初の決勝戦。この試合に勝った方は１２日付の世界ランキング更新で世界ランク１位になることが確定している。
アルカラスが１位となった場合は、２００１年に
Ｌ・ヒューイット（オーストラリア）が打ち立てた記録を破り、史上最年少での１位に。またルードが１位となれば、ノルウェー人として初めて王座につくことになる。
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