男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は3日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク63位の
N・キリオス(オーストラリア)が第14シードの
T・ポール(アメリカ)を6-3,6-4のストレートで破り、2019年以来3年ぶり2度目のベスト16進出を果たした。
>>西岡vsハチャノフ 1ポイント速報<<>>西岡ら出場 シティOP組合せ<<2019年の同大会では
西岡良仁や
S・チチパス(ギリシャ)を下し決勝進出を果たすと、最後は当時世界ランク10位だった
D・メドベージェフをストレートで撃破して優勝を飾っていたキリオス。昨年は1回戦で
M・マクドナルド(アメリカ)に屈したものの、今年は1回戦で世界ランク53位の
M・ギロン(アメリカ)をストレートで破り初戦突破を果たした。
2回戦、キリオスは15本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに84パーセントの高い確率でポイントを獲得。ポールに4度のブレークチャンスを与えたがこれをすべて凌いだ。リターンゲームでは同じく4度のブレークポイントを掴み、そのうち3度ブレークに成功。1時間25分で16強へ駒を進めた。
3回戦では第4シードの
R・オペルカ(アメリカ)と対戦する。オペルカは2回戦で世界ランク82位の
D・クドラ(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)や第5シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第9シードのH・ルーネ、第10シードの
F・ティアフォー(アメリカ)、世界ランク96位の西岡良仁らが3回戦進出を決めた。
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