男子テニスのノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が第3シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-1, 6-0のストレートで破り、大会初のベスト4進出を果たした。
この日、カレノ=ブスタはファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得。2度のブレークポイントを凌ぐとリターンゲームでは5度のブレークに成功。第2セットをベーグルで制し、1時間6分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにカレノ=ブスタのコメントを掲載し「今シーズン最高のプレーができたと思う。すべてのポイントで常に集中していたよ。アグレッシブに攻めることを心掛け、試合をコントロールしたんだ。多くのミスを犯すことなく、完璧なプレーができた」と語った。
「観客がたくさんいる中で、このようなプレーができるのは本当にうれしいこと。この調子でやっていくしかないね」
勝利したカレノ=ブスタは準決勝で世界ランク39位の
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは準々決勝で同40位の
A・カラツェフを7-5, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
その他には第2シードの
A・ルブレフと第8シードの
S・バエス(アルゼンチン)が4強に駒を進めている。
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