テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は2日、女子シングルス3回戦が行われ、第16シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が世界ランク92位の
M・フレッチ(ポーランド)を6-4, 6-1のストレートで破り、2019年以来3年ぶり4度目のベスト16進出を果たした。
>>ジョコビッチらウィンブルドン男子 組合せ<<>>ウィンブルドン女子 組合せ<<2019年大会で優勝を果たしている30歳のハレプ。今大会では1回戦で世界ランク81位の
K・ムチョバ(チェコ)、2回戦で同190位の
K・フリッペンス(ベルギー)をどちらもストレートで下し3回戦進出を決めた。
この試合の第1セット、ハレプは第1ゲームから4ゲーム連取に成功。サービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲームでブレークバックを許したものの、第10ゲームをラブゲームでキープして先行する。
続く第2セットでは第1ゲームでブレークに成功。直後の第2ゲームでブレークバックを許したものの、そこから5ゲームを連取して1時間7分で勝利した。
試合後の会見でハレプは「いい勝負になった。満足しているわ。もっと攻撃的なプレーをしようと思って、自分を追い込んでいるところ。だから、いい試合だった」と語った。
「今週は本当にハッピーだわ。いいテニスができた。次戦も楽しみにしているし、もっといいプレーができるように日々努力していきたいと思っている。今までの練習の成果もあり、コンディションは良くなっている。体力的にも、自分は強い、いるべきところにいると感じている。もう怪我の心配はしていない。毎日やるべきことをやり続ければ、最高のレベルでテニスができると確信している」
勝利したハレプは4回戦で第4シードの
P・バドサ(スペイン)と対戦する。バドサは第25シードの
P・クヴィトバ(チェコ)を7-5, 7-6 (7-4)のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第17シードのE・リバキナ、第20シードの
A・アニシモワ(アメリカ)、世界ランク37位の
A・コルネ(フランス)、同44位の
A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)、同80位の
P・マルティッチ(クロアチア)、同115位の
H・タン(フランス)が16強に駒を進めている。
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