女子テニスのベット1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
M・サッカリ(ギリシャ)が第6シードの
D・カサトキナを6-0, 6-3のストレートで破り、大会初のベスト4進出を決めた。試合後には「第1セットは完璧に近かった」と明かした。
>>メドベージェフvsカレノ=ブスタ 1ポイント速報<<2回戦で世界ランク104位の
D・サビル(オーストラリア)を6-1, 7-5のストレートで破ったサッカリ。この試合、ファーストサーブが入ったときに83パーセントの確率でポイントを獲得。1度もゲームを与えず、30分で第1セットを先取。
続く第2セットでは4度のブレークに成功し、1時間12分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでサッカリのコメントを紹介している。
「第1セットは完璧に近かった。ショットの選択もゲーム全体的にもコントロールできていた。彼女(カサトキナ)との対戦ではいつも苦労していたけど、今日はとても決定力があった。何をすべきか決めていてそれを実行しただけ」
「グラスコートは、私のゲームに合っている。サーブが良くなっただけだけど、私は走るのが得意だからこのサーフェスではそれが大きな役割を果たすわ」
勝利したサッカリは準々決勝で第8シードの
B・ベンチッチ(スイス)と世界ランク24位の
V・クデルメトバの勝者と対戦する。
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