大坂 47位との再戦へ調整

マドリッドOPでの大坂なおみ

画像提供：ゲッティイメージズ

９日から本戦が開幕する女子テニスのBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000）は７日、各出場選手が会場で調整をする様子をSNSで共有している。

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同大会は世界ランク３６位の大坂なおみがメディシンボールでトレーニングする映像をインスタグラム（ストーリー）で公開。前日の投稿では会場のコートでラリーを打ち、コンディションを調整する様子が公開された。

大坂は１回戦で、世界ランク４７位のＳ・ソリベス=トルモ（スペイン）と対戦することが決定。両者は現在開催されているムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000）の２回戦で対戦し、大坂は3-6, 1-6のストレート負けを喫した。

大坂は今大会が５度目の出場。昨年大会は初戦敗退を喫しており、最高成績は２０１９年のベスト８となっている。

また、今大会に第１シードで出場する世界ランク１位のＩ・シフィオンテク（ポーランド）も同様に会場でトレーニングを行った。ムチュア・マドリッド・オープンは右肩の負傷により欠場したものの、前週に行われたポルシェ・テニス・グランプリ（ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500）ではタイトルを獲得。２月のカタール・トータルエナジーズ・オープン（カタール/ドーハ、ハード、WTA1000）からマッチ２３連勝で４大会連続優勝を達成した。

上位８シードが１回戦免除のため、シフィオンテクは２回戦から登場。２回戦では世界ランク４２位のＡ・リスケ（アメリカ）か同４８位のＳ・ロジャース（アメリカ）の勝者と対戦する。

なお、今大会の第１シードはシフィオンテク、第２シードはＰ・バドサ（スペイン）、第３シードのＡ・サバレンカ、第４シードはＭ・サッカリ（ギリシャ）、第５シードはＡ・コンタベイト（エストニア）、第６シードはＫa・プリスコバ（チェコ）、第７シードはＤ・コリンズ（アメリカ）、第８シードはＧ・ムグルサ（スペイン）となっている。