男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)に第7シードとして出場する
C・アルカラス(スペイン)が会見に登場し、同大会に向けてコメントを残した。
>>マドリッドOP 女子組み合わせ・結果<<>>マドリッドOP 男子組み合わせ・結果<<2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)、先月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)でタイトルを獲得し、4月25日付ATP世界ランキングではキャリア初のトップ10(9位)にランクしたアルカラス。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにアルカラスのコメントを掲載した。
「選手として、また人間としても大きく成長したと思う。昨年はこのような試合をするために、経験を積むために、そして世界最高の選手たちと自分を競わせるためにここに来た。今、自分はその一人だと思っている」
「体力も大事だけど、一番大事なのは精神面だと思う。その点ではとても成長したと感じている。だから今、世界9位で良いレベルでプレーできていると思うし、素晴らしい試合に勝つことができたんだと思う」
「ホームでプレーするのは簡単なことじゃないし、多くの人が僕に期待している。でも、僕は状況を好転させる選手だ。それをモチベーションにプラスアルファとして受け止めているよ」
「ここで戦えることを本当にうれしく思っている。スペインで地元の観客の前でプレーできるのは素晴らしいこと。プレッシャーのことは考えないようにしている。ただ自分のことを考え、コート上でベストなプレーをすることを心がけている。観客に後押しされながら、最高の時間を過ごそうとしているんだ」
なお、今大会は上位8シードが1回戦免除のため、アルカラスは2回戦からの登場。2回戦では世界ランク27位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)か同51位の
F・フォニーニ(イタリア)の勝者と対戦する。
今大会の第1シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第3シードは
R・ナダル(スペイン)、第4シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第5シードは
C・ルード(ノルウェー)、第6シードは
A・ルブレフ、第8シードが
F・オジェ アリアシム(カナダ)。
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