男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は13日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク42位の
S・コルダ(アメリカ)が第8シードの
C・アルカラス(スペイン)を7-6 (7-2), 6-7 (5-7), 6-3のフルセットで破り、初出場でベスト16進出を決めた。
>>ルードvsディミトロフ 1ポイント速報<<>>モンテカルロ組み合わせ・結果<<1回戦で世界ランク41位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)を7-5, 6-4のストレートで下したコルダ。
この日は前々週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で優勝したアルカラス相手に、第1セットを先取。3度のブレークを奪い合ってタイブレークへ突入すると、これに競り勝ち先行する。
続く第2セットでもブレークを奪い合い、再びタイブレークへ突入するが、今度はアルカラスがこれを制して1セットオールとなる。
勝負のファイナルセット、第1ゲームからブレークを奪われたコルダだったが、第4ゲームでブレークバックに成功すると第8ゲームでもブレークを奪い、3時間2分の激闘を制した。
試合後、コルダは同一戦を総括。男子プロテニス協会のATPがそのコメントを公式サイトで紹介している。
「今日は勝利を手にすることができてよかった。落ち着いて自分のリターンを信じることができたよ。とてもタフで、彼がボールを上げるたびに動き回った。クレイジーな試合だったね」
勝利したコルダは3回戦で第10シードの
T・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは2回戦で世界ランク22位の
M・チリッチ(クロアチア)を6-3, 4-6, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)や第4シードの
C・ルード(ノルウェー)、第5シードの
A・ルブレフ、第9シードの
J・シナー(イタリア)、第11シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第12シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)らが3回戦へ駒を進めた。
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