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前々週Vアルカラス 激闘の末敗退

カルロス・アルカラス
カルロス・アルカラス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は12日、シングルス2回戦が行われ、第8シードのC・アルカラス(スペイン)は世界ランク42位のS・コルダ(アメリカ)に6-7 (2-7), 7-6 (7-5), 3-6のフルセットで敗れ、大会初白星を逃すと共に初戦敗退となった。

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前々週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で優勝を果たし、2007年に19歳10ヶ月で優勝したN・ジョコビッチ(セルビア)の大会史上最年少優勝記録を更新した18歳のアルカラス。コルダとは昨年の21歳以下最終戦 インテサ・サンパオロ・Next Gen ATPファイナルズ(イタリア/ミラノ、室内ハード)決勝以来の対戦となった。その時はアルカラスがストレート勝ちを収めている。

この試合の第1セットはブレークの奪い合いとなる。コルダが第6ゲームでブレークに成功するとアルカラスは直後の第7ゲームでブレークバックに成功。第9ゲームではコルダのダブルフォルトもありブレークを奪うと第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎える。しかし、コルダに強烈なフォアハンドを決められブレークを許すと、その後もお互いに1度ずつブレークしタイブレークに突入。2度のミニブレークを許し先行される。

第2セット序盤は第1セット同様にブレークを奪い合う展開に。第7ゲームまでお互いに2度ずつブレークするとその後はサービスキープが続きタイブレークに突入。2度のミニブレークに成功したアルカラスがセットカウント1-1に追いつく。

迎えたファイナルセット、第1ゲームでいきなりブレークに成功したアルカラス。しかし、第4ゲームでブレークバックを許すと、第8ゲームでもブレークを許し第9ゲームでコルダがサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。1度のマッチポイントを凌いだアルカラスだったが、3時間2分の激闘の末に力尽きた。

勝利したコルダは3回戦で第10シードのT・フリッツ(アメリカ)と世界ランク22位のM・チリッチ(クロアチア)と対戦する。




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(2022年4月13日21時26分)



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