男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)は19日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)が第3シードの
N・バシラシヴィリ(ジョージア)を6-3,6-4のストレートで破り、2018年以来4年ぶり2度目の優勝を果たした。
>>バウティスタ=アグらカタールOP組み合わせ<<>>YouTube サーブ上達は『トス』が命、初心者もりし 大会出場へ向け素振り100回の課題<<昨年の同大会決勝でも顔を合わせている両者。そのときはストレート負けで屈していたバウティスタ=アグだったが、この日はストローク戦でバシラシヴィリを圧倒する。リターンゲームでは8本のサービスエースを決められるなど苦戦したが、合計9度のブレークチャンスを作りそのうち4度成功。自身のサービスゲームでは2度のブレークを許したものの、1時間25分で勝利した。
33歳のバウティスタ=アグにとって、今回のタイトルは前回のカタール・エクソンモービル・オープン以来となる自身10個目のシングルスツアートロフィー獲得となった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはバウティスタ=アグのコメントが掲載されている。
「とてもうれしい。トロフィーを掲げるのは久しぶりだ。また決勝に進み、またタイトルを獲得するチャンスを得るために、懸命にハードワークしてきたんだ。タイトルを取ることは僕の大きな夢だし、ドーハで2回勝つことができたんだ。僕にとって特別なことで、とても幸せだよ」
「本当にタフな決勝戦だった。今日はいい仕事ができたと思う。10個目のATPツアータイトルで、とてもハッピーだよ」
一方、敗れたバシラシヴィリは2年連続2度目の大会制覇とはならなかった。ATP公式サイトにはバシラシヴィリのコメントも掲載されており「ここに戻ってくるのが大好きなんだ。ロベルト(バウティスタ=アグ)の素晴らしい試合を祝福したい。観客のみんなにも感謝する。みんなの前でプレーできたことを誇りに思うよ」と語っている。
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