女子テニス協会のWTAは14日、今シーズンを振り返り、選手たちが残した記憶に残るコメントを公式ページを通じて紹介した。
>>【YouTube】200キロ爆速フラットサーブの秘訣は○○の脱力が第一歩【テニス】<<その中で同サイトは、9月に開催された全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の決勝戦後に残したL・フェルナンデスのコメントを紹介。
19歳のフェルナンデスは
E・ラドゥカヌ(イギリス)相手に4-6, 3-6のストレートで敗れ、四大大会初制覇とはならなかったが、表彰式のスピーチでは20年前に起きたアメリカ同時多発テロ事件についてコメントした。
「ニューヨークやアメリカ全体にとって、この時期はとてもつらいものだと思います。私はみなさんやニューヨーク、この20年間を乗り越えた人々のように強く生きたいです」
「9.11が起こったとき、ニューヨークは多くの被害を受けたことを私は知っています。私はただ、ニューヨークの人たちがとても強く、立ち直る強さを持っていることを知ってもらいたかったです。彼ら(ニューヨークの市民)は本当にすごいと思います。彼らはここにいて、幸せで生き生きとしていて、昔のように戻ることができました。この厳しい時に私の背中を押してくれたことが、私を強くし、もっと自分を信じられるようにしてくれたのです」
アメリカ同時多発テロ事件は2001年9月11日にニューヨークで起こり、結果として約3,000人もの命が奪われる悲劇となった。
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