国別対抗戦のデビスカップ by Rakuten ファイナルズ2021(スペイン/オーストリア/イタリア共同開催)は1日、準々決勝が行われ、カザフスタンはセルビアに1勝2敗で敗れ、初のベスト4進出とはならなかった。
>>デビスカップの組み合わせ<<>>【YouTube】新作ラケット3機種を茶圓プロが打ち比べインプレ、黒塗りデモ版ラケットの正体が明らかに!開発までの苦悩とは<<シングルス2試合とダブルス1試合で争われるこの大会。カザフスタンは第1試合で世界ランク182位の
M・ククシュキン(カザフスタン)が同69位の
M・キツマノビッチ(セルビア)を7-6(7-5), 4-6, 7-6(13-11)と熱戦を制しフルセット勝ちをおさめ、カザフスタンは先にリードを奪う。しかし、第2試合では同1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)に同36位の
A・ブブリク(カザフスタン)が3-6, 4-6のストレートで敗れ、セルビアに追いつかれる。
最終試合のダブルスではN・カシッチ(セルビア)/ ジョコビッチ組に
A・ゴルベフ(カザフスタン)/ A・ノドイェソフ(カザフスタン)組が2-6,6-2,3-6のフルセットで屈し、1勝2敗で敗れた。
試合後にククシュキンは「こういう試合は一生の思い出になるよ。そのためにテニスをしているんだから」と語った。
過去のデビスカップで、
S・ワウリンカ(スイス)や
V・トロイキ(セルビア)、
D・シュワルツマン(アルゼンチン)などに勝利をおさめてきたククシュキンは、同大会への愛着を語った。
「特別だ。僕たちにとってそれは常に特別なものだ。デビスカップにはすでに14年出場している。国のためにプレーすることは、僕たちにとってとても光栄なこと」
「だからこそ、僕たちはできる限りのことをして常に最後の1点まで戦う。デビスカップの試合は常に1番の優先事項だ」
「デビスカップでこのような試合があると、テニスを続けるモチベーションになる。賞金やランキングポイントのためではない。このような試合をして、大舞台、大観衆、テレビに出ること。コートの上ではそんなドラマがありうる。それが僕がテニスを続けるモチベーションになっている」
また、ククシュキンはコート上での成果が、次の世代のスポーツの成長に反映されることを期待している。
「デビスカップでの好成績が、カザフスタンの次世代に刺激を与えることを願っている。そのために働いているようなものだ」
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