男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会初日の14日、シングルスの予選ラウンドロビン「レッドグループ」の第1試合が行われ、第2シードの
D・メドベージェフが第7シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を6-7(5-7),6-3,6-4の逆転で破り、初戦を白星で飾った。
>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<>>アクロンWTAファイナルズ 組合せ<<Nitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント「RACE TO TURIN」の上位8選手が出場するシーズン最後の大会。
4選手ずつグリーングループとレッドグループに分かれて3セットマッチによる総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出し優勝を争う。
第1セット、お互いにサービスキープが続きタイブレークに突入すると、3年連続3度目のATPファイナルズ出場となったメドベージェフは序盤で3度のミニブレークを許し2-6とされる。そこから3ポイント連取で追い上げるも最終戦初出場のフルカチュに先行を許した。
しかし、第2セットでは第2ゲームでブレークに成功し3ゲームを連取すると1度もブレークチャンスを与えることなくセットカウント1-1とする。迎えたファイナルセット、勢いを落とさなかったメドベージェフはファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得。第1ゲームでブレークに成功し、2時間で勝利した。
男子プロテニス協会のATPはメドベージェフのコメントを掲載し「ブレークチャンスを1度も与えなかったので、ある意味プレッシャーを感じなかった。リターンゲームでブレークできたのは2ゲームだけだったけど、成功したのでとてもうれしい」と語った。
2年連続2度目のATPファイナルズ制覇を狙うメドベージェフが白星スタートを果たした一方、フルカチュは最終戦初勝利をあげることはできなかった。
「レッドグループ」ではそのほかに第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)の試合が行われたが、ベレッティーニの途中棄権によりズベレフが勝利を収めている。
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11/14(日)~11/21(日)
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