2020年11月に行われたテニスの「2020 Dunlop Road to the Australian Open Junior Series in Yokkaichi」(三重/四日市、ハード)の授与式が8日に行われ、男女シングルスで優勝した上野山大洋と
伊藤あおいが出席した。
>>21歳以下最終戦 グループ表<<>>【YouTube】日本大学の全部員インタビュー、1部復帰 さらに王座優勝を目指す<<優勝した男女2名は2021年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ジュニアの前哨戦となる「トララルゴンジュニア国際」の予選ワイルドカードが贈呈される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止に。その代わりとして海外遠征などのプログラムが提供された。
両選手のコメントは以下の通り。
・伊藤あおい
「昨年はコロナの影響もありほとんど大会も中止となる中、開催ありがとうございました。残念ながらコロナの影響が深刻で、大会のWC権利はなくなりましたが、その代わり海外の有名アカデミーキャンプや遠征サポートなど、大変ありがたい権利を授与していただきました。これらを活かし、テニスの成長につなげ将来の夢に役立てていけたらと思っています」
「私は現在17歳ですが、ジュニアを卒業し来年にはプロ登録をし、世界に挑戦していけたらと思っています。これからも支援お願いします。最後になりましたが貴重な機会を与えていただいた、日本テニス協会様、テニスオーストラリア様、住友ゴム工業株式会社様ありがとうございました」
・上野山太洋
「本日は私たちのためにこのような盛大な表彰式を開催してくださり、日本テニス協会様、住友ゴム工業様、テニスオーストラリア様、誠にありがとうございます。中学1年生からITFに挑戦し、ジュニア最後の年には全豪オープンジュニアの予選に引っかかる順位にまで到達しました」
「コロナ禍で開催していただいたRTAOで優勝することができ、小学生のときから目標にしていた、全豪オープンジュニアに出場できると思っていたのですが、感染拡大の影響により、出場することができませんでした。目標を失ったのと、怪我が重なりこの1年はとてもつらかったです。最近では気持ちも前向きになり、テニスの調子もよくなってきたところに、この素晴らしい表彰式開催の知らせが届き、僕は幸せ者だと思っています。本当にありがとうございます」
「ただ、正直に言うと僕は大きな大会のWCも欲しいです。グランドスラムジュニアにもう出場することはできませんが、自分の足で大きい大会の舞台に立ち、またこのレベルで戦えるようになりたいです。関係者の皆様どうぞご一考お願いします。僕は日本大学に進学し、そこで腕を磨き、また世界の舞台にチャレンジします。応援よろしくお願いします。本日は本当にありがとうございました」
また、この大会は今年度の開催も決定しており、11月11日から14日まで「四日市テニスセンター」(三重県四日市市)にて無観客で開催される。
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