男子テニスのテネリフェ・チャレンジャー(スペイン/テネリフェ、ハード、ATPチャレンジャー)は6日、シングルス準決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した第3シードの
F・ベルダスコ(スペイン)は第1シードの
T・フリークスポール(オランダ)に6-7 (5-7),7-6 (9-7),3-6のフルセットで敗れ、決勝進出とはならなかった。
>>ジョコビッチvsメドベージェフ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、ズベレフら パリ・マスターズ組み合わせ<<元世界ランク7位で37歳のベルダスコは昨年11月に右ひざの手術を敢行。今シーズンはリハビリのためスタートに出遅れるも3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で復帰した。同大会を含む復帰後4大会は全て初戦敗退を喫したが、5月のセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、レッドクレー、ATP250)では2試合に勝利しベスト8進出。以降はチャレンジャー大会を中心に活動しているものの、今季のツアーにおける白星はセルビア・オープンの2試合のみとなっている。
この試合、第1セットを落としたベルダスコは第2セットのタイブレークで1度マッチポイントを握られるもこれをセーブ。セットを獲得しファイナルセットに突入する。しかし疲れの見せるベルダスコはサービスが入ったときに51パーセントの確率でしかポイントを獲得することができず、2度のブレークを奪われ2時間35分の熱戦の末に力尽きた。
一方、勝利したフリークスポールは9月のムルシア・オープン(スペイン/ムルシア、クレー、ATPチャレンジャー)、10月のナポリ・テニス・カップ(イタリア/ナポリ、クレー、ATPチャレンジャー)、ヴェスビオ・カップ(イタリア/ナポリ、クレー、ATPチャレンジャー)と3週連続でチャレンジャー大会を制覇しており、今大会でタイトルを獲得すれば出場4大会連続でトロフィーを掲げることとなる。
決勝でフリークスポールは第2シードの
F・ロペス(スペイン)と対戦。40歳のロペスは準決勝で世界ランク281位の
A・クズネツォフをストレートで下しての勝ち上がり。
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