女子テニスのトランシルバニア・オープン(ルーマニア/クルジュ=ナポカ、ハード、WTA250)は10月31日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
A・コンタベイト(エストニア)が第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を6-2, 6-3のストレートで破り、今季4勝目をあげた。
>>ジョコビッチら パリ・マスターズ組み合わせ<<前週のVTBクレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、室内ハード、WTA500)で優勝を飾っているコンタベイトは決勝戦、第1セットを3度のブレークで先取する。第2セットではファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得すると、リターンゲームでは2度のブレークを奪い1時間10分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでコンタベイトのコメントを掲載し「まだ何が起こっているのかわからない。今日はとてもいいプレーができて、決勝に勝てたことはとてもうれしい。それが最大の目標であり、それを達成できたことを自分でも誇りに思っている」と語った。
「数年前よりも自分を信じているので、アグレッシブに攻めながらも無理をしないようにしていた。彼女(ハレプ)はとてもいいプレーヤーだと思う。私は自分のことだけに集中して、彼女にこれまで3回負けたことは考えないようにした」
この結果によりコンタベイトは10日から開幕する最終戦のWTAファイナルズ・グアダラハラ(メキシコ、室内ハード)の出場権を獲得した。
WTAファイナルズ・グアダラハラは、年間の大会獲得ポイント上位8選手が出場するシーズン最後の大会。メキシコのグアダラハラでの開催は今年のみとなっており、2022年から2030年までは再び中国の深センで行われるよ予定となっている。
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