ハレプ 右足負傷で棄権

ハレプ右足負傷で棄権

1回戦でのハレプ

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスのW&Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000）に第１２シードとして出場していたＳ・ハレプ（ルーマニア）が１８日にツイッターを更新し、右足の内転筋を負傷したため棄権すると発表した。

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世界ランク１３位のハレプはツイッターで「残念ながら今朝（１８日）行った検査で右内転筋に小さなけががあることが分かり、今夜の試合に出るのはリスクが高すぎると判断した。今は休養を取り、次の試合である全米オープンに向けて全力を尽くしたい。シンシナティのファンのみんな、また会うことができて本当に良かった」

今年５月のBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000）２回戦を戦っている最中に左ふくらはぎを負傷していたハレプ。前週のナショナル・バンク・オープン（カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000）で約３カ月ぶりに復帰を果たしており、今大会の１回戦では世界ランク４４位のＭ・リネッタ（ポーランド）をフルセットで撃破し復帰後初勝利を飾っていたものの、前回とは異なる箇所にけがを負ってしまった。

ハレプと２回戦で対戦予定だった世界ランク３０位のＪ・ペグラ（アメリカ）は不戦勝で１６強入り。３回戦では第５シードのＫa・プリスコバ（チェコ）と対戦する。プリスコバは２回戦で同３６位のＹ・プチンセワ（カザフスタン）をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第１シードのＡ・バーティ（オーストラリア）、第２シードの大坂なおみ、第８シードのＧ・ムグルサ（スペイン）、第９シードのＢ・クレチコバ（チェコ）（チェコ）、第１０シードのＢ・ベンチッチ（スイス）、第１１シードのＰ・クヴィトバ（チェコ）、第１４シードのＶ・アザレンカらがベスト１６に駒を進めた。

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