女子テニスのトランシルバニア・オープン(ルーマニア/クルジュ=ナポカ、ハード、WTA250)は28日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
E・ラドゥカヌ(イギリス)が世界ランク106位の
A・ボグダン(ルーマニア)を6-3, 6-4のストレートで破り、優勝を飾った9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来約1カ月半ぶりのツアーベスト8進出を果たした。
>>サンクトペテルブルク・オープン組み合わせ<<全米オープンでは予選から1セットも落とさないまま四大大会制覇の偉業を成し遂げた18歳のラドゥカヌ。この試合は3本のダブルフォルトを犯したボグダンを攻め立て1度のブレークに成功すると、サービスゲームではボグダンに1度もブレークを許さないプレーを披露し40分で第1セットを先取する。
第2セットでは、ファーストサービスが入ったときに89パーセントの確率でポイントを獲得。1度ブレークを許したものの、リターンゲームでは2度のブレークに成功し1時間30分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでラドゥカヌのコメントを掲載し「まだ自分見つけるのに時間がかかっている。毎回の試合から学ぶことがある。私はまだ完成品ではないと思う」と語った。
準々決勝では第6シードのM・コスチュクと対戦する。コスチュクは2回戦で世界ランク202位の
M・バーテル(ドイツ)を6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第2シードの
A・コンタベイト(エストニア)、世界ランク99位の
R・ピーターソン(スウェーデン)が8強へ駒を進めた。
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