テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)男子シングルス準々決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する世界ランク48位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)は5日に行われた会見でBig3について私見を語った。
>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<フチョビッチは5日に行われた4回戦で第5シードの
A・ルブレフを6-3, 4-6, 4-6, 6-0, 6-3のフルセットで破り、四大大会初のベスト8に進出。7日には第1シードのジョコビッチとの大一番に臨む。
ルブレフとの激闘の後に行われた会見でフチョビッチはジョコビッチ、
R・フェデラー(スイス)、
R・ナダル(スペイン)のBig3について、誰が史上最高の選手か言及した。
「3人とも史上最高の選手だと思う。僕にとっては彼らの間に違いはないね。彼らと対戦することは、もちろん自分にとっても楽しいこと。それに、僕のベストを引き出してくれるから、彼らと対戦したときには試合レベルを向上させることができると思うんだ」
フチョビッチとジョコビッチは3度目の顔合わせでジョコビッチの2連勝中。四大大会では2018年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦で対戦し、フチョビッチは1セットを取ったものの敗れている。
「ジョコビッチのプレーは、フェデラーやナダルのように面白いものではないかもしれない。でも、僕はジョコビッチと戦うのが好きなんだ。彼とはラリーができるから」
「彼とは2回対戦して負けているけど、プレースタイルは好きだ。僕らは同じようなテニスをしていると思う。ラリーが好きなんだ。長いラリーをするのが好きで、ベースラインから積極的にプレーしようとする。彼はいいプレーをしているよ」
両者の準々決勝は日本時間7日の21時30分(現地7日の13時30分)に開始予定。
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