女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)は2日、今年の大会開催を中止すると発表した。
>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<同大会の中止は昨年に続き2年連続。2019年には世界ランク2位の
大坂なおみが初優勝を果たした。
実行委員会は「WTAとともに国際大会開催のために、必要な感染対策の実施や 入場制限等での開催など様々な方策を探ってまいりました。しかしながら国内での新型コロナ感染状況が未だ収まっていない中、 出場選手やその関係者、メディア、来場者、協賛会社、運営スタッフの安全の確保をすることは現時点で厳しく、また、海外からの選手が出場する本大会においては外国人選手及びスタッフへの入国制限措置等を鑑み、中止せざるを得ないとの苦渋の結論に至りました」と報告した。
「1984年にスタートして以来、昨年に引き続いての中止となります。毎回出場している各国のテニスプレーヤーはもちろん、国内外のテニスファンにとっても残念な結果となりましたが、今後、本実行委員会といたしましては2022年の本大会の開催と成功に、全力を尽くしてまいる所存です」
また同日には日本で開催される女子の大会である花キューピット ジャパンウイメンズオープンテニスチャピオン シップス(日本/広島、ハード、WTA250)の中止も決定している。
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