テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク82位の
日比野菜緒が同87位の
N・ストヤノビッチ(セルビア)を7-6 (7-4),6-2のストレートで破り、2年連続2度目の初戦突破を果たした。
>>大坂 日比野ら全仏OP対戦表<<>>錦織vsハチャノフ 1ポイント速報<<この日、日比野は6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに61パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間41分で勝利した。
試合後の会見で日比野は、同日の1回戦で初戦を突破した第2シードの
大坂なおみの会見拒否について、選手としての意見を語った。
「自分はランキングが大坂選手ほど高くないので嫌な質問をされた経験もなく、彼女の気持ちを100パーセント理解するのは難しいですけど、こうやって大会を開いていただいて取材をしてもらって知ってもらえているというのがあります。トップの選手は大会側から見ても大切な存在で、練習コートのこととかでトップの特権のようなものがあるのは下位プレーヤーから見ても分かるので、そこの部分のトップとしての責任はあるのかなとは思いました」
四大大会初の3回戦進出を狙う日比野は2回戦で第21シードの
E・リバキナ(カザフスタン)と対戦する。リバキナは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク492位のE・ハクメント(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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