男子テニスのオープン・パルク（フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250）は２３日、シングルス決勝が行われ、第２シードのＳ・チチパス（ギリシャ）がＣ・ノリー（イギリス）を6-3, 6-3のストレートで破り、通算７勝目をあげた。

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決勝戦、チチパスはファーストサービスが入った時に８２パーセントの高い確率でポイントを獲得。さらにノリーから３度のブレークに成功して１時間９分で勝利。今年４月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000）に続く今季２勝目を飾り、３０日からの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）へ弾みをつけた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスのコメントが掲載されており「大会の最初から調子がよかった。今日の試合を誇りに思う。キャメロン（ノリー）との試合は難しいと思っていた。簡単な試合ではなかった」と振り返った。

一方、敗れたノリーはツアー初優勝とはならなかったが、２４日付の世界ランキングでは前回から４つ上げて４５位へ浮上した。

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