男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は27日、シングルス1回戦が行われ、第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)が世界ランク120位の
C・アルカラス(スペイン)を6-3, 1-6, 6-4のフルセットで下し、初戦を突破した。
>>大坂らマドリッドOP対戦表<<元世界ランク3位のチリッチはこの試合、7本のダブルフォルトを犯すなど自身のサービスで苦戦。しかし17歳のアルカラスから5度のブレークを奪い、2時間13分で退けた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでチリッチのコメントを掲載し「初めてエストリルに来れてとても幸せだ。試合はすごく難しく、アルカラスは素晴らしい才能のある選手。信じられないような未来が待っているだろう」と語った。
「第2セットを落とした後、先にブレークできたのが大きかった。最後の方は数ポイントの差が勝負を分けた。彼もとてもいいプレーをしていたよ」
2回戦では世界ランク331位のN・ボルゲス(ポルトガル)と対戦する。ボルゲスは1回戦で同61位の
J・トンプソン(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の1回戦では、第7シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)が2回戦へ駒を進めた一方で、第5シードの
A・ブブリク(カザフスタン)は姿を消した。
また、第4シードの
錦織圭は右脚の外転筋を負傷したため大会を棄権している。
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