テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は16日、女子シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
大坂なおみが世界ランク71位の
シェ・シュウェイ(台湾)を6-2,6-2のストレートで破り、2019年以来2年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
>>大坂なおみ 準決勝 1ポイント速報<<>>大坂ら全豪OP対戦表<<この試合の第1セット、大坂はシュウェイにリターンエースを決められるなど苦戦するもサービスゲームのキープを続けると、第3ゲームではシュウェイがダブルフォルトを犯すなどでチャンスを得てブレークに成功。その後はドロップショットやスライスを駆使するシュウェイにリズムを変化させられるも、リードを守り切り先行する。
第2セットではストローク戦でシュウェイを圧倒した大坂が主導権を握ると、フォアハンドのリターンエースを決めるなど第2ゲームで先にブレークに成功。終盤はサービスエースを放つなど挽回を許すことなく「くせ者」のシュウェイを撃破した。
2019年以来2年ぶり2度目の全豪オープン制覇を狙う大坂は準決勝で第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)と第10シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)のどちらかと対戦する。
一方、敗れたシュウェイは四大大会初の4強入りとはならなかった。
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