男子テニスのマレー・リバー・オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)は3日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)が世界ランク90位の
M・ククシュキン(カザフスタン)を4-6,6-3,6-1の逆転で破り、今季初戦を白星で飾るとともに、ベスト16進出を果たした。
>>錦織vsシュワルツマン 1ポイント速報<<>>錦織ら ATPカップ組み合わせ<<今大会は上位8シードが1回戦免除のためこの試合が初戦となった世界ランク18位のワウリンカは、第1セットを落としたものの第2セット以降はサービスエースを7本決めるなど、1度もブレークを許すことなく試合の主導権を奪取。リターンゲームでは3度のブレークに成功し1時間56分の熱戦を制した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトでワウリンカは「大丈夫だと思っていた。勝ててうれしいし、新しい大会だ。新シーズンに向けての準備はできているよ。序盤はベストなテニスができていなかった。だんだんと良いプレーができるようになった。ボールの感触も良くなったから、少し攻撃的になろうと思った」と試合を振り返った。
35歳のワウリンカは8強入りをかけて、世界ランク174位の
A・ボルト(オーストラリア)と対戦する。ボルトは2回戦で同194位の
M・マクドナルド(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第3シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第4シードの
B・チョリッチ(クロアチア)、第6シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第8シードの
D・エヴァンス(イギリス)らが16強入りを決めた一方、第5シードの
C・ルード(ノルウェー)、第7シードの
U・アンベール(フランス)は敗れ姿を消した。
また、マレー・リバー・オープンを含む全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)前哨戦や男子国別対抗戦ATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード)は、選手滞在ホテルにおいて新型コロナウイルスの陽性者が確認されたため、4日に行われるはずだった全試合の延期を決定。5日以降に大会が再開される予定となっている。
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