国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

【ヘッド】「予想の遥か上を通過していくエクストリームデビュー」

■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは
テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。

ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。

テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
-----------------------
【ヘッド】「予想の遥か上を通過していくエクストリームデビュー」

ヘッド黒塗りラケットの正体は、グラフィン 360+エクストリームツアーでした。

エクストリームと言えば、フェース面積100平方インチでフレーム厚26mmと決まっていましたが、なんと、フェース面積98平方インチ、フレーム厚は上から22mm-23mm-21mmのまったく新しいモールドです。



2019年大躍進したイタリアのベレッティーニ選手が使用していて、より攻撃的にプレーできるモデルに変貌を遂げています。



従来のエクストリームファンの方も安心してください。エクストリームMPはまったくスペックの変更は無く、テクノロジーの改良のみになります。

追加されるモデルがエクストリームMPライトで、エクストリームSは大幅にスペック変更されます。

テクノロジーの改良は、5時7時の位置をしなるようにした 360+とスナップバック効果を容易にするスピングロメットとスナップバック効果を狙ったオープンストリングパターンの採用です。







グラフィン 360+エクストリーム全5機種を持って、いつものテニスオフに行きました。

エクストリームPWR → S → MPライト → MP → TOURの順でゲーム中に使ってみました。

「PWR」はいつも使っているビタス115とレヴォCS10.0と同じ、115平方インチなのでなんの違和感もなくゲームができました。上方向に広がるFANストリングパターンを採用しているので、上で打ったときにボールの食いつきが良く、スライスサービスはよく曲がり数本エースが取れました。



>>オンラインショップページはこちらへ(エクストリームPWR)
----------------------
「S」は、2020モデルから105平方インチ、275gに変更になっています。打ってみると非常にボレーがしやすく、ハーフボレーやバックハンドハイボレーなどの難易度の高いボレーも難なく打てました。普段はやらないのですが、ハーフボレー時にドライブをかけてノータッチエースが取れました。あまりにもボレーが簡単なので思わず出てしまいました。



※エクストリームSについてはウインザーでは取り扱いがございません。あらかじめご了承ください。
----------------------
「MPライト」は、2020モデルから追加された285g、バランス325mmの「MP」の軽量版です。300gを使いこなせる方は「MP」でいいのですが、300gでスイングスピードが上がらない方は無理せずこの「MPライト」を使いましょう。このシリーズの最大の特徴はスピンですので、重たいものをゆっくり振るよりも軽いものを速く振る方がラケットの長所を生かすことができるのです。



>>>オンラインショップページはこちらへ(エクストリームMP LITE)
----------------------
「MP」は、エクストリームシリーズのやっぱり中心的存在で、パワーがありながら、スピンもよくかかり、攻撃的なプレーに自然となります。バックハンドのリターンの時に思い切りストレートに打ったら、前衛のすぐ横を通過してベースラインギリギリに入りました。相手はウォッチしたようでボールが入ったことにびっくりしていました。



>>>オンラインショップページはこちらへ(エクストリームMP)
----------------------
「TOUR」は、黒塗りで打った印象と大分違っていました。黒塗りの時はナイロンで今回はポリエステルで張ってあり、いきなり第一球目のリターンがネットのかなり下にいってしまいました。



>>オンラインショップページはこちらへ(エクストリームTOUR)
----------------------
「PWR」「S」「「MPライト」「MP」は基本、従来のエクストリームのパワーがあり、簡単に打てる易しさもありました。「TOUR」には簡単に打てる易しさはありません。気を抜くとネットのかなり下にいってしまうのです。
プレステージMPやラジカルプロと同等なレベルだと思って打たないと、その性能は引き出せません。

ただし、その向こう側には、プレステージMPよりパワーがあり、ラジカルプロよりスピンがかかるとんでもないポテンシャルが隠されているのです。

今回初めてエクストリームのデザインを見たのですが、グリップが黄色に唖然として、その黄色にペンキのようなグレーを合わせており、2度びっくりさせられました。





でも不思議なことにテニスが終わる頃には、カッコイイと素直に思う自分がいるのです。

性能もデザインも予想の遥か上を通過していきましたが、皆さんの評価が気になるところです。

>>>その他GEEK通信の記事はこちら




■関連ニュース

・「いまさら聞けない?テニスストリングの常識、非常識」
・【ヘッド】「大変貌を遂げた赤いプレステージ5機種の全貌」
・「ラケットの中身は詰まっている?それとも空洞?」

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング
(2020年7月30日15時01分)

その他のニュース

8月24日

大坂なおみ 伊藤あおいに「釘付け」 (7時58分)

8月23日

有明でテニス愛好家向け大会 開催~ARIAKE WOW!2025~ (13時51分)

ジョコ、ジャッジに驚愕「デカい」 (10時40分)

シナー、テニス辞めていたかも… (10時10分)

清水悠太 全米OP予選決勝で敗退 (8時35分)

柴原瑛菜 2年連続で全米OP本戦へ (7時37分)

望月慎太郎 全米OP初の本戦入り (7時06分)

伊藤あおい 全米OP本戦入り逃す (5時52分)

8月22日

内島萌夏 全米OP初戦の相手決まる (13時21分)

ジョコ 全米OP初戦は19歳差対決 (12時07分)

ジョコ ヤンキースの始球式に登場 (11時04分)

錦織圭と関係終了「光栄だった」 (9時31分)

柴原瑛菜 2年連続全米OP本戦王手 (8時45分)

西岡良仁 全米OP初戦は世界17位 (7時54分)

望月慎太郎 接戦制し全米OP本戦王手 (7時04分)

ダニエル太郎 全米OP予選敗退 (6時45分)

【1ポイント速報】日本勢 全米OP予選2回戦 (6時29分)

清水悠太 四大大会初の本戦入り王手 (5時50分)

坂本怜 激闘の末に全米OP予選敗退 (2時41分)

伊藤あおい 全米OP本戦王手 (2時00分)

大坂なおみ 全米OP初戦の相手決定 (1時16分)

8月21日

伊ペアが執念の全米OP連覇達成 (13時49分)

小田凱人、優勝会見もバッチリ!? (10時50分)

チチパスまた敗退 全米OPに不安 (10時12分)

錦織圭 コーチ関係終了を発表 (9時40分)

全米OP予選 わずか45分で雨天順延 (8時22分)

25歳 逆転勝ちで復帰戦8強 (7時23分)

大坂なおみ モンフィスにメッセージ (6時03分)

錦織圭 全米OP欠場「MRI検査受けた」 (4時51分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!