6月20日と21日にスポル品川大井町で15歳以下の女子小中学生を対象としたトップジュニア育成プログラム 「
伊達公子×YONEX PROJECT〜Go for the GRAND SLAM〜」の第5回キャンプが行われた。
書類選考とオーディションで選ばれた4選手が、伊達公子、
浅越しのぶ、
石井弥起、
近藤大生、川田真琴氏(R-body project)の指導の下、2年間計8回のキャンプを行い、グランドスラムジュニア出場を目指している。
第5回のキャンプのテーマは「覚悟」。2年目を迎え、改めてグランドスラムジュニア出場という目標に覚悟を持って挑むという決意が込められている。
今回は伊達との個別練習を開始する前に、各ジュニアと会話する時間を長く取り、伊達が導きながら大会の目標やそれを達成するための課題をジュニアに宣言してもらった。目標を明確にし、意識や意図を持って取り組むことでより質の高い練習を行うことを目的としている。
キャンプを終えて伊達は、「それぞれ覚悟を持った決断をしてもらった。自分で決めた目標なので、やるかどうかは自分次第。しかし望む結果が得られないかもしれない。けれど、やってきたという大きな自信になるはず。どんな状況でもやり遂げるという強い気持ちを失わずにやってほしい」と締めくくっている。
また、今年から新たに、同プロジェクトに対して公益財団法人日本テニス協会と日本テニス協会を通じて大正製薬株式会社の力強いサポートが加わることになった。ジュニアがより一層のレベルアップとグランドスラムジュニア出場という大きな目標達成のためのサポート体制は整うこととなった。
第6回キャンプは7月30・31日を予定している。
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