男子テニスの国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズ(スペイン/マドリッド、室内ハード)は24日に決勝が行われ、カナダはスペインに0勝2敗で敗れて初優勝とはならなかった。
この日、カナダは世界ランク21位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)と同15位の
D・シャポバロフ(カナダ)が共にストレートで敗れた。
試合後、シャポバロフは「チームとして、とても上まで来れたと思う。それは間違いなく僕らの誇りで、決勝で負けたのはとても悔しい。ここにいるチームのみんなや僕らを支えてくれた人たちに感謝している」と語った。
「僕らは毎日120パーセントの力を発揮し、ここまで来れたことは非常に素晴らしいこと」
同大会初出場を果たした19歳のオジェ アリアシムは「ここでプレーできたのは特別だった。キャプテンの指示通り、僕はただ準備して待機していた感じだった。コートに立った時に僕らはチームで戦い、僕は全力を出した。全てを尽くしてポイントを取り切りたかったができなかった。とても残念なのと同時に、これを前に進むための経験ととらえる」と振り返った。
一方で勝利したスペインは、2011年以来8年ぶり6度目の優勝を飾った。
24日に行われたスペインvsカナダの結果は以下の通り。
シングルス1:
R・バウティスタ=アグ(スペイン) 7-6 (7-3), 6-3 F・オジェ アリアシム
シングルス2:
R・ナダル(スペイン) 6-3, 7-6 (9-7) D・シャポバロフ
ダブルス:
M・グラノジェルス(スペイン)/
F・ロペス(スペイン) vs
V・ポスピシル(カナダ)/ D・シャポバロフ
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