女子テニスの資生堂WTAファイナルズ・深セン(中国/深セン、室内ハード)は2日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)が第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)を4-6, 6-2, 6-3の逆転で破り、決勝進出を果たした。
6度目の顔合わせとなったこの試合、バーティは第1セットを落とすが、第2セットでは2度のブレークに成功しセットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに89パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどプリスコバを圧倒。ブレークチャンスを1度も与えることなく1時間53分の熱戦を制した。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトでバーティは「(決勝について)私にとってもチームにとっても素晴らしい1年だった。それを締めくくるのに1番適した場所だと思う。今週は最高のプレーができて、今はタイトル争いに絡めている。それは本当に特別なこと」と語っている。
23歳で世界ランク1位のバーティは大会初優勝をかけて、決勝で第8シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)と顔を合わせる。同大会2連覇を狙うスイトリナは準決勝で第7シードの
B・ベンチッチ(スイス)と対戦したが、ベンチッチがファイナルセット途中で棄権したため、決勝に駒を進めている。
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