男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は31日、シングルス3回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク35位の
JW・ツォンガ(フランス)が同36位の
J・シュトルフ(ドイツ)を2-6, 6-4, 7-6 (8-6)の逆転で破り、2016年以来3年ぶり6度目のベスト8進出を果たした。
>>ジョコらパリ・マスターズ対戦表<<2008年の同大会王者である34歳のツォンガはこの試合、ブレークチャンスを握ることができずに第1セットを落とす。第2セットを取りセットカウント1-1に追いついた後のファイナルセットでは、互いにサービスゲームのキープが続きタイブレークに突入。タイブレークで2度のマッチポイントを防いだツォンガは、その後シュトルフから4連続でポイントを奪い、2時間17分の激闘を制した。
11年ぶり2度目の優勝を狙うツォンガは、準々決勝で第2シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。両者14度目の顔合わせでナダルの9勝4敗。今年のウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)3回戦ではツォンガがストレートで敗れている。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第7シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第13シードの
G・モンフィス(フランス)、世界ランク27位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)、同28位の
D・シャポバロフ(カナダ)、同42位の
C・ガリン(チリ)が8強入りを決め、ベスト8が出揃った。
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