男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ（フランス/パリ、室内ハード、ATP1000）は３１日、シングルス３回戦が行われ、世界ランク２７位のＧ・ディミトロフ（ブルガリア）が第５シードのＤ・ティーム（オーストリア）を6-3, 6-2のストレートで破り、初のベスト８進出を果たした。

＞＞ジョコらパリ･マスターズ対戦表＜＜

この試合、ディミトロフはリターンゲームで３度のブレークに成功。自身のサービスゲームではファーストサービスが入ったときに８８パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど、過去２勝２敗のティームにブレークチャンスを与えることなく１時間１２分で勝利した。

２８歳のディミトロフは４強入りをかけて、準々決勝で世界ランク４２位のＣ・ガリン（チリ）と対戦する。２３歳のガリンは３回戦で同６５位のＪ・シャルディ（フランス）を逆転で下しての勝ち上がり。

同日には第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）、第２シードのＲ・ナダル（スペイン）、第７シードのＳ・チチパス（ギリシャ）、第１３シードのＧ・モンフィス（フランス）らが８強入りを決めた。第６シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）は世界ランク２８位のＤ・シャポバロフ（カナダ）に敗れて姿を消している。

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