女子テニスの資生堂WTAファイナルズ・深セン(中国/深セン、室内ハード)は29日、レッド・グループの予選ラウンドロビン第2試合が行われ、第7シードの
B・ベンチッチ(スイス)が第6シードの
P・クヴィトバ(チェコ)を6-3, 1-6, 6-4のフルセットで破り、予選ラウンドロビンで初白星を飾った。
9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、 グランドスラム)でベスト4進出を果たしたベンチッチは、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝を飾ったクヴィトバに8本のサービスエースを決められるも5度のブレークに成功。1時間47分の熱戦を制した。
女子プロテニス協会WTAの公式サイトでは、ベンチッチのコメントが掲載されている。
「今日の試合ではクヴィトバが完全に支配していたと思う。互いにベストなテニスはできていなかった。おそらく最終的に私が最後の数ゲームで自分のリズムなどを掴めた。それにはとても誇りに思う」
「なぜだか全く緊張しなかった。予選敗退のプレッシャーはなかった。ただプレーをし、この試合に負けてしまえば終りだけれど、それについては考えなかった」
同グループでは第3シードの
大坂なおみが肩の負傷のため棄権し、
K・ベルテンス(オランダ)が代わりに出場している。
【レッド・グループ】
(1)
A・バーティ(オーストラリア) 1勝1敗
(3)大坂なおみ 1勝0敗
(6)P・クヴィトバ 0勝2敗
(7)B・ベンチッチ 1勝1敗
(ALT)K・ベルテンス 1勝0敗
【パープル・グループ】
(2)
Ka・プリスコバ(チェコ) 0勝1敗
(4)
B・アンドレースク(カナダ) 0勝1敗
(5)
S・ハレプ(ルーマニア) 1勝0敗
(8)
E・スイトリナ(ウクライナ) 1勝0敗
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