男子テニスのスイス・インドア・バーゼル（スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500）は２３日、シングルス１回戦が行われ、第６シードの
Ｄ・ゴファン（ベルギー）が世界ランク２３位の
Ｍ・チリッチ（クロアチア）を6-4, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。
過去の対戦成績３勝３敗で迎えたこの日、１１本のサービスエースを決めたゴファンはファーストサービスが入ったときに８８パーセントの高い確率でポイントを獲得。１度ブレークを許したものの、自身はそれを上回る３度のブレークに成功し、１時間１２分で勝利した。
２年ぶり５度目の大会出場となるゴファンのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載されている。
「とても厳しいドローだ。１回戦からマリン（チリッチ）と対戦するのは容易なことじゃないが、自分がするべきことに集中し続けなければいけないことはわかっていた。今日の鍵はサービス。屋内で非常に速いからうまく対応する必要があった。僕はいつも彼と接戦を演じているが、今日も本当にわずかな違いだと思う」
２０１４年の同大会準優勝者である２８歳のゴファンは、ベスト８進出をかけて、２回戦で世界ランク３７位の
Ｒ・オペルカ（アメリカ）と対戦する。オペルカは１回戦で同３８位の
Ｃ・ガリン（チリ）をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第７シードの
Ｓ・ワウリンカ（スイス）、世界ランク４６位の
Ｆ・クライノビッチ（セルビア）、同４８位の
Ｆ・ティアフォー（アメリカ）が２回戦へ駒を進めた。
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