男子テニスのスイス・インドア・バーゼル(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は22日、シングルス1回戦が行われ、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク42位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで破り、2年連続2度目の初戦突破を果たした。
この試合、チチパスはファーストサービスが入ったときに89パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、1時間33分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスのコメントが掲載された。
「難しい戦いになることは分かっていた。彼(ラモス=ヴィノラス)は一生懸命戦い、僕は本当に苦労したが、試合が3セットまでいくことなく終わらせられたことに満足している。今はうまくプレーできているが、試合は全て難しいと思う。僕は全てのために戦わなければいけない」
「リラックスして試合に臨むことができ、サービスゲームを楽しめた。今日はギリシャの旗を持って僕の名前を叫んでくれている人がいたから、とてもうれしかった」
21歳のチチパスはベスト8進出をかけて、2回戦で世界ランク60位の
P・アンドゥハル(スペイン)と同70位の
R・ベランキス(リトアニア)のどちらかと対戦する。
同日には第5シードの
F・フォニーニ(イタリア)、世界ランク31位の
T・フリッツ(アメリカ)、同37位の
R・オペルカ(アメリカ)らが2回戦へ駒を進めた。
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