男子テニスのヨーロピアン・オープン（ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250）は１９日、シングルス準決勝が行われ、第４シードの
Ｓ・ワウリンカ（スイス）が世界ランク１１９位の
Ｊ・シナー（イタリア）（イタリア）を6-3, 6-2のストレートで破り、決勝進出を果たした。
ワウリンカは、８本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに８１パーセントの確率でポイントを獲得。１８歳のシナ―から４度ブレークし、１時間５分で勝利した。
男子プロテニス協会ATPは公式サイトでワウリンカのコメントを掲載しており「とてもうれしい。全米オープンからプレーをしていなかった。あれから約１か月後にまた決勝に来られるのは僕には素晴らしいこと。最も大切な部分はコート上でどう動くかだった。とてもよかったよ」と喜びを表した。
「今日は今週で一番いい試合だった。感覚もとてもよく、自分のゲームに自信がついた。決勝に進めて幸せだ」
決勝では世界ランク２４３位の
Ａ・マレー（イギリス）とタイトルをかけて対戦する。元世界１位のマレーは準決勝で、同７０位の
Ｕ・アンベール（フランス）を逆転で下しての勝ち上がり。
「
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