テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
R・ナダル(スペイン)が第20シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-4, 7-5, 6-2のストレートで破り、3年連続8度目のベスト4進出を果たした。
>>ナダルら全米OP対戦表<<この日2時間46分で勝利したナダルは会見で、酷暑に苦しんでいたことを明かした。
「とても湿度が高かった。第2セットの終盤と第3セットで少しけいれんが起きた。塩分を摂って楽になった。体はいい状態で、大きな問題はない」
続けて「もちろん、多少は疲れている。長い1日だった。もう午前1時30分。でも、これからもいい状態でいるだろう信じている」と意気込みを見せた。
準決勝でナダルは、第24シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは準々決勝で第13シードの
G・モンフィス(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。
またナダルは「自分のことについて話をしたくない。あまり美しいものではないから。人生を通して、テニス人生を通して、自分は安定した性格だと思う。それが安定していられることに役立っている。それが、ここまでの成功の鍵の1つ。でも、それが全てではない」と語った。
「全米オープンテニス」
今年最後のグランドスラムの栄冠を手にするのは果たして。晩夏のニューヨークで繰り広げられる激戦の模様を連日独占生中継でお届け!
【放送予定】
8月26日(月)~9月9日(月)連日独占生中継
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ナダル「錦織は疲れていた」・錦織「ナダルに飲み込まれた」・修造 ナダルに勝てるのは錦織■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報