男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は3日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク52位の
N・キリオス(オーストラリア)が第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-4, 3-6, 7-6 (9-7)のフルセットで破り、初の決勝進出を果たした。
>>錦織らロジャーズ杯対戦表<<>>錦織2回戦 1ポイント速報<<初の顔合わせとなったこの試合の第1セット、キリオスは時速220kmを超えるサービスを武器に主導権を握り、チチパスにブレークチャンスを与えることなく先行する。
しかし、第2セットに入るとストローク戦で苦しんだキリオスは、2度のブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。迎えたファイナルセットでは互いにサービスゲームのキープが続きタイブレークに突入。最後はキリオスが強烈なフォアハンドを叩き込み、2時間7分の熱戦を制した。
24歳のキリオスは優勝をかけて、決勝で第3シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)とラッキールーザーで出場した世界ランク122位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)のどちらかと対戦する。
一方、敗れたチチパスは大会初の決勝進出とはならなかった。
「男子テニスATPツアー500 ワシントンD.C.」
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